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京都議定書策定以降、地球温暖化問題は緊急の問題として人類の課題となりました。また昨今の原油価格高騰も重なって世界中でエコ自動車、省燃費自動車の開発が期待されています。こちらでは世界のエコ自動車の動向、方向性をまとめてみます。
自動車輸出、生活への自動車利用が世界でもトップクラスの日本、当然エコ自動車の開発も世界でトップクラスです。資源のない国ですので世界でも環境への取り組み、省エネ技術に関してもトップクラスですが、なかなかCO2排出を抑制できていません。エコ自動車への取り組みについてはトヨタを筆頭に、ホンダ、日産、マツダ、三菱自動車、スズキなどが世界をリードし、基本的にはハイブリッド自動車、電気自動車、バイオ自動車、燃料電池自動車(水素自動車)の全方位戦略を進めていますが、実際はハイブリッドカー、電気自動車が次世代の中心となり、続いて燃料電池自動車(水素自動車)がメインとされており、高性能な電池開発も続けています。
バイオ自動車についてはアメリカ、ブラジル向けを中心に開発と実用化が進められています。
自動車大国アメリカですがエコ自動車への取り組みが遅れており、日本のメーカーとの共同開発が始まった段階といえます。日本と同様、ハイブリッド、電気、燃料電池(水素)、バイオ燃料の全方位戦略を取っていますが、ブラジル同様、バイオ燃料が最も実用化されている現状です。穀物・植物からの大量生成が可能ですので、バイオ燃料を中心に進んでいるようですが、原子力電気への転換等も進んでいます。電気自動車、燃料電池自動車(水素自動車)については日本や欧州に比べ遅れているという感がありますが、Tesla Motorsなど電気自動車ベンチャーなどもでてきています。
環境に関して世界をリードするEU各国は天然エネルギーへの転換が大きく進み、天然エネルギーと低炭素社会への転換が、第三の産業革命という位置づけで経済の成長を進めています。ドイツ、フランスなどの自動車メーカーもエコ自動車への開発を進めています。クリーンディーゼル自動車が中心となっていますが、電気自動車、燃料電池自動車(水素自動車)の開発も進んでいます。日本の自動車メーカーとの共同開発も進んでいます。
経済発展の著しい中国・インド・ベトナム・タイなどのアジア各国、中東諸国ではインフラの整備が進むと同時に自動車の利用も進んでいます。しかし、日本や欧米の中古車に加え、地元メーカーも自動車が多く自動車のCO2対策はほとんど進んでいないのが現状です。今後は安価な環境対策自動車の普及を先進国と呼ばれる国以外でも普及させる必要があります。経済の成長と同時に環境対策も進めるという難しい舵取りを要望されている現状です。
※昨今の地球温暖化による影響と考えられる台風や水害、気温上昇の影響が大きいのが経済的な発展を享受していない南半球諸国がほとんどです。温暖化、地球環境保護を二の次にして工業化を進めてきた先進国は温暖化の影響を受けている国に環境技術や天災への対策技術、エコ自動車普及への手助けをする必要性があると思います。
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