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実用化が欧州・日本を中心に進む燃料電池自動車(水素自動車)

燃料電池自動車(水素自動車)は、燃料の水素と酸素を化学反応させて作った電気で走ります。走行時に二酸化炭素(CO2)などの排出がなく水しか出ないことから、「究極のエコカーに近いクルマ」として注目を集めていますが現状では技術的問題、また寒冷地での凍結(水素から電気を作る際にでる水が凍結する)問題、水素を充填する水素ステーションが足りないなどの問題がありますが、水素と酸素が燃料ですので、燃料コストもかからず温暖化ガスを排出しない究極のエコカーとして実用化が待たれます。
将来的には電気自動車、燃料電池自動車(水素自動車)がメインになるのではないかといわれています。

燃料電池自動車(水素自動車)の主な特徴
水素と酸素が原料なので燃料生成などに温暖化ガス排出がない。更に水素と酸素から電気を発電し動力とするため燃料電池自動車(水素自動車)ではCO2が排出されないため「究極のエコエネルギー」とされている。
環境に厳しいヨーロッパ圏、日本での実用化が本格的。
電気をつくる際に同時に生成される水が寒冷地で凍結し走行を阻害する問題が当面の課題。またインフラとして水素ステーションを拡充する必要がある。
電気自動車と同様、充電電池の更なる進化が必要となる。

各メーカーの燃料電池自動車(水素自動車)実用化への動き

各自動車メーカーは燃料電池自動車(水素自動車)実量化に向けて開発を進めています。燃料電池自動車(水素自動車)はヨーロッパ、日本を中心にアメリカ、アジア圏でも実用化が促進されています。主に欧州圏での実用化が進んでいます。米国では2020年を目処に主要エネルギーを水素へ転換することを目標にしています。

メーカー 動向
トヨタ トヨタは水素の活用、「燃料電池自動車」の普及に向けて研究開発に取り組んでいます。2008年6月には水素で走る燃料電池車の新型「トヨタFCHV−adv」を開発し、量産化に必要な型式認証を国土交通省から取得しています。(満タン(156リットル)で走れる距離は830キロ)
マツダ マツダは内燃機関特有の自然なドライビングフィールを損なうことなく環境性能との両立を実現するために、これまで育んできた水素利用技術と新世代ロータリーエンジンRENESISを融合させた水素ロータリー車の開発に取り組んでいます。ヨーロッパ圏でマツダは水素自動車の実用化を進めているようです。水素とガソリンのどちらの燃料でも走行できるデュアルフューエルシステムを採用した「水素ロータリーエンジン」と「ハイブリッドシステム」を組み合わせたコンセプトカー、マツダRX-8ハイドロジェンRE、プレマシーハイドロジェンREハイブリッドを実用化に向けて出品しています。
ホンダ ホンダは新型燃料電池車「FCXクラリティ (FCX Clarity)」を発売しています。水素燃料をタンク(171リットル)に満タンにして620キロ走れ、最高時速は160キロということです。2008年7月から米国で月600ドル(約6万5千円)の3年契約でリースをスタートさせます。

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